在宅勤務をしてみてよかった事、いまいちだった事
在宅ワークになったきっかけ
会社の移転で通勤時間40分➝1時間20分と遠くなり、もともと時短だったので、「働く時間がさらになくなる」という事で在宅ワークを社長に相談。
そして、OKがでました。←そもそも認めてくれる会社もすごい。
週4日勤務にも
その際に、週5日から週4日勤務にしたい旨も相談。こちらもOKとなりました。
残りの時間で個人事業を始めてみることになったのでした。
メリット
ラッシュに無縁になる
会社がフレックス制だったので、移転前からラッシュには無縁でした。
一度ラッシュのない世界に飛び込むと、もう、二度と戻れなくなりますね。
痴漢にも絶対あわない世界へようこそ。
感染症にかかりにくい
電車に乗ったり人混みにでないので、悪い菌をもらう機会が減ります。体調を崩した時「インフルエンザではないだろう」と自信を持てました。(肺炎でした…どこからやってきたの…)
雨でも無問題
独身の頃は、自転車通勤での雨が不便で、徒歩3分の賃貸に住んだことも。
在宅は引っ越す必要もなくなります。
台風の日も、暑い日も仕事に影響はでません。
朝起きたときの「あー雨かー」のストレスが減ります。
※「暑い日も仕事に影響はでない」と書きましたが、クーラーが効いた部屋でも暑い日は仕事のやる気が減りました。旅行を兼ねて避暑地に逃げてリモートワークをする、というのもいいかもしれません。
時間の融通が効く
これは、細かく分けると(以下記載分もこれに関係ありですが)数100項目にもなりそうなくらいのメリット。
細切れ時間を有効に利用できるのは間違いなくメリットです。
軽い体長不良時に調整しやすい
お腹が痛い、貧血気味等で30分休みたい、横になりたい時、気軽にできます。
特に女性は、体調管理がどうの言われても月1でつきあわなければいけないものがあります。これもかなりストレスフリー
洗濯機を何回転でもまわせる
子供がいる家庭は洗濯機を何度もまわすと思います。その為、夜のうちに第一弾を干し、朝一で予約し、朝また干す。もしくは電気を使って乾燥機にかける等を昔はしていました。
在宅であれば仕事して、ピーとなったら洗濯物干して、雨が降ってきたら取り込んで。ストレスフリーです。
煮込み料理ができる
けっこう有名な電気で調理ができるホットクック
もちろん、電気タイプを使わずガスでも安心して作ることができてしまいます。
朝(昼)から煮込んで、仕事して夜食べる。そんな事ができます。
保育園を休ませても仕事ができる
病気で子供が元気がなくて、寝てくれる事が多い時。問題なく仕事ができます。(乳児が病気でご機嫌斜めが続く時は仕事を諦めましょう)
そして、会社に「子供が熱を出して〜」とか「(◯時から保護者会なので)◯時に早退します」などをいちいち伝える必要がない事がストレスフリーです。
宅配便、ネットスーパーも便利
宅配ボックスも便利ですが、いつでも受け取ることができて便利です。
個人事業で宅配会社と契約していますが、在宅ワークすることによって個人事業での集荷も可能となりました。
エアークローゼット
という衣類レンタルサービスを利用していますが、これもいつでも集荷をお願いできるのが便利です。
ネットスーパーも18時以降の時間帯はすぐ埋まるのですが、他の時間はだいたいあいてます。ストレスフリー!
お金がかからない
おしゃれをしなくなるというデメリットでもある(↑既述のエアークローゼット
でカバー)のですが、服がいらなくなるので、お金がかかりません。
メイクの減りも遅くなります。
お昼代も外で食べたり買う事がないのでお金を使わずにすみます。(お弁当に詰める作業もなし)
ペットのそばで作業ができる
作業用モニタの裏で寝転んでるうさぎたち
うさぎを2羽飼っています。いつでもうさぎを見たり、撫でることができるので癒やされながら作業できます。
デメリット
気が散る
いざ仕事をしようにも、家が汚くて気が散る事が多々ありました。(小さい子供がいるとすぐ汚されます)そこを片付けたいのにその時間はない。とそわそわすることも。
仕事をしすぎる
在宅あるあるらしいのですが、ON・OFFの区別がなくなり、「夜ご飯食べたらまた仕事しよう」「朝起きて5分後には仕事」そんな感じで気づくと通勤時代より働いている事があります。
『私は睡眠時間7時間を守れないと体を壊す』と20代の時に発見したのですが、守れずに肺炎になり1週間倒れました。
太る
前項のように肺炎になりほとんど食事ができなかったので、「いくら痩せたかな♪」と体重計に乗ったら、自分が今までによく見た体重+αでした。
どれだけ太ってたんだろう。という。
たしかに、小腹がすいてもすかなくても、おやつは簡単に手の届くところにあるので危険です。
ぼーっとする
仕事をしすぎる事もあれば、誰からも管理されないという状況のせいか、ぼーっとしてしまう事が。
飽きる
実は、これが原因で在宅ワークをやめることにしました。
1年ほど実践したところで、毎日リビングルームで完結する生活に面白みがなくなってしまいました。直接人とあって関わるのはプライスレスなのか、もともと私は外に出るのが好きだったのかもしれないな、と思ったり。同時にストレスも増えると思いますが、外に出るリハビリをする予定です。
SlackやBacklog等のネット経由のやりとりにも限界がある
テクノロジーの発展で、リモートワークも簡単に行えるようになりましたが、古い人間なのかしら?「会って話しした方が早いよな」というのが多々ありました。会いに行けばいいんですけどね、そこはもう遠くてつらい、となってしまった。ただしこれは、Skypeを多用すれば解決しそう。
孤独
仕事でちょっとクライアントと嫌な事があった時、周りに同僚がいたらちょっと愚痴ったり、話しを聞いてもらうことで気持ちがラクになる事があると思います。それが出来ないです。
イマジネーションが沸かない
「イマジネーション」トッキュウジャーを知っている方はわかりますよね?
アイデアが沸かないんです。なんというかワクワクも起こらない。
原因としては、会社では同僚と少なからず私語があると思います。
「ディズニーランドいってきました!お土産どうぞ!」
「いいなー。今、なんてパレードやってるの?」
とか、
「◯◯さん八丈島行ったことあるよね?どうやっていったの?」
とか、ふと思った瞬間に会話して、そこからいろいろ妄想出来るわけです。
毎日同じ場所に行くけれど、毎日違う事も起きる、という感じ。
それが、出来ないせいのか、毎日が「物足りない」。かと言って外に遊びに行くこともできない。近くのカフェで仕事をする、と方法もありますが、ネットワークの関係とモニタがない不便さ、でもお金はかかる、でやる気も起きない、イマジネーションが足りない。
週4日勤務のメリット
週4日勤務もかなりメリットがありました。
仕事のモチベーションを保ちやすい
水曜を休みにしたので、月火勤務、水曜休んで、木金勤務とすると、火曜日と金曜日の週2回、いわゆる「わーい金曜日!明日休みだー!がんばるぞー!」の感覚を得られるのでよいです。
平日限定の雑務がこなせる
お金を降ろしたり、区役所関係のもの、平日限定の電話での問い合わせ、細々とあるものですが、問題なくこなせます。
子供と平日に遊びに行ける
フルタイムが当たり前と思っていた私には、かなり幸せを感じた事なんですが、平日に子供と遊びに行けるのが嬉しかった。土日と比べようもないほど空いている!これは専業主婦の特権だなーと思いつつ、週5日勤務をやめればできるじゃんとなったのでした。
平日割引利用でお得になる
今月は七五三の撮影がありましたが、そういうイベントごとは平日にすると安くなったりします。
美容院や歯医者などお店が空いているのも最高によかったです。
まとめ
在宅ワークよりも週4日勤務の方が個人的にメリットばかりな気がします。
余談
平日のスーパー、郵便局、歯医者等で印象に残っている事。
高齢者の多さ。
働いている方が、高齢者の利用者に
大きな声で、ゆっくりと、何度も同じ事を言っていた(たまにキレてる?)のを見て、
これからは全施設が介護施設のようになるのではと思いました。